プレパタをDevLove甲子園日本シリーズの発表にどう取り入れようか考えてみた
12月6日に東京でDevlove甲子園日本シリーズDevLOVE現場甲子園2014 日本シリーズ編 〜東西開発現場の集結〜 - DevLOVE | Doorkeeperというところで、発表させてもらう機会を頂いきました。前回の再演を行うつもりで、全く同じ気持で発表しても自分は成長しないなと思ったので、今回プレゼンテーション・パターン(以下、プレパタ)を幾つか導入してみようかと思います。
プレパタとは、こういうものです。
プレゼンテーション・パターンは、「創造的プレゼンテーション」の秘訣を言語化したものです。創造的プレゼンテーションには、想いが凝縮されたメッセージがあり、聞き手の想像力をかきたて、新しい発見をもたらす工夫がなされています。そのようなプレゼンテーションのデザインにおける視点や方法をまとめたものが、プレゼンテーション・パターンです。
by プレゼンテーション・パターン (Presentation Patterns)
IT分野の人にかぎらず、なにか発表などをする機会があるすべての人におすすめの内容なので一度読んでみることをおすすめします。無料でPDFのダウンロードも出来ますし、本でも販売してます。
プレゼンテーション・パターン
プレゼンテーション・パターン (Presentation Patterns)
この中から、幾つかピックアップして、どう導入するかをjust ideaで書きなぐってみました。
そもそものDevLove2014日本シリーズの(おれの)発表のゴール
今回の
- 聴き手に新しい発見・発想を与えれるようなチップスを散りばめたい。(意識的に)
- 聴き手に再認識を起こさせ脳の活性化を起こすこと(すでにこのスライドを見たことある人もいると思うので、その人にスルメ本を読んだような2度目の発見を与える)
そもそものこのプレゼンのメインメッセージ
- 同じような現場で困ってる人への、解決への糸口を作る。
- コーディングの意識の知識と必要性を伝える(リーダブル)
- きれいなコードを書きましょう(って言いたい)
- そのコードはあなた一人のコードではないのですよ。(って言いたい)
という上記のゴールを掲げた上で、プレパタのいくつかのパターンを使おうと考えています。
プレパタ
「内容・表現」に関するパターン
メリハリ
今回は話し方においてメリハリを考え、伝えたい部分を強調する。
例えば、聴き手に聞いてほしいことを言う前に一言開ける。そして、小さめに低めに言う。もしくは、大袈裟に言う。など。
はてなの扉
謎が解決していく爽快感を味わってもらう。
何のためにリーダブルコードがあり、引き継ぎを意識してもらわないと行けないのかなどへの発見を言葉の端々に散りばめて常に、「なるほど」「たしかにそーだね」って言う、発見を連続させる。
「魅せ方」に関するパターン
リアリティの演出
この発表の味噌は俺の現場にリアリティを持ってもらうことで、より当事者意識で発表を聞いてもらうこと。あたかも、そのチームで聴き手が同じ悩みを持ってますと思ってもらえるような話し方をする。
「振る舞い」に関するパターン
キャスト魂
発表者であることを意識してTEDみたいに。間のとり方など、どうやったら伝わりやすい話し方になるか聴き手に発見を与えれるかを、考えながら話す。
ひとりひとりに
一人一人に発見を与える気持ちで。発表中に聴き手の顔を、見る。むっちゃ見る。
ドン引きされるくらい見る。
“ 世界 ” への導き
聴き手が一緒に発表を作っているということを無意識にさせる。(難易度たけー)
野次機能で、参加しやすいような雰囲気ができればいいな。
聴き手のtwitが話すことに影響を与えるということができれば、成功。
即興のデザイン
野次機能を使う予定なので、その場でどんなコメントが飛ぶかを大事にして、話す内容をフィットさせながら、聴き手を楽しませる。
以上の目標を意識して登壇する。せっかくの大舞台で話すんだから、ひとつくらい成長したいな。